腹式呼吸のアレンジをしてみよう

 

息を鼻から吸いお腹を膨らませ、息を口から吐きお腹を凹ませると言うのが私達が知ってる腹式呼吸だと思います。

 

その腹式呼吸でも単純な腹式呼吸に慣れてきたら、ちょっと腹式呼吸をアレンジしてみるのも良いと思います。ここでご紹介する腹式呼吸は「息を止める」を取り入れた腹式呼吸になります。

 

目標としては「10秒で吸って、10秒止めて、10秒で吐く」と言うところまで行きたい所ですが、最初からは無理だと思いますので、5秒で行ってみるとかして、短い秒数から初めてみる事にしましょう。

 

次に慣れてきたら時間を6秒、7秒と長くしていく様にしましょう。

 

そして、ちょっと変わったやり方ですと、吐くに重点をおくやり方にします。「吸う4秒」「止める8秒」「吐く12秒」と言った感じです。吐く時間が長い為、より意識を吐く事に向ける事が出来ます。

 

基本的にこれらの腹式呼吸を行う時には、鼻から吸って口から吐くが基本になりますが、鼻から吸って鼻から吐くと言う方法の腹式呼吸も有りますので試してみてはいかがでしょうか。

 

効果を早く出したいからと言って、無理して腹式呼吸をする方がいますが、一瞬でも息を止めて行う腹式呼吸ですので無理をしない程度にやる様にしましょう。

 

また、これらの腹式呼吸は思いついたらいつでも出来るのが魅力です。出来れば1日に10~20分程度はする様に心がけましょう。通勤電車の中やテレビを見ながら等、時間はいくらでも有りますよ。