腹式呼吸の練習方法

 

腹式呼吸を継続的にすると様々な身体的、精神的なメリットが得られます。病気の予防やダイエット等様々です。ただ、正しい方法で腹式呼吸をしないとせっかくのメリットも得られなくなってしまいますので、以下に正しい方法をご紹介していきます。

 

【吐く】
先ずは口をすぼめてみてください。そしてゆっくりと息を吐いてください。この時お腹がしっかりと凹むのを確認しましょう。
凹むのがよく分からない場合には、お腹に手をあてて集中してみましょう。手で感じる事が出来ますので分かりやすいです。

 

【吸う】
吸う際にはお腹が膨れて行く様な感じ、イメージとしてはへその下辺りに有る「丹田」と言うツボを意識してそこが膨れて行く様な感じで、しっかりと息を吸いましょう。

 

【止める】
息を吸ったら、1~2秒ほど息を止めましょう。あまり止める事に意識せず自然に行いましょう。

 

【繰り返す】
「吐く」→「吸う」→「止める」を繰り返していきましょう。10分間程でも構いませんので毎日継続して行いましょう。

 

【ポイント】
・仰向けに寝て、お腹に手をあて、両膝を立てて行うとやりやすいです。
・姿勢を正して行いましょう。
・吸って、止めて、吐いてを焦らなくて良いですので、ゆっくり確実にやりましょう。
・お腹は吸う時には膨らませ、吐く時には凹まします。しっかり感じましょう。
・目を閉じるとより意識がお腹に向けやすくなります。

 

以上をしっかり行うと効果的な腹式呼吸の効果が得られると思います。